スプリングブリーズ【豆のままでのお渡し】 [コロンビア ラ・ロマ農園]

販売価格: 5,500円(税込)
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商品詳細
【風味の特徴と印象】オレンジやリンゴを思わせる風味。黒糖の様な甘さとクリーミーな口当たり。
【生産国】コロンビア/Colombia
【生産エリア】ウィラ県、ピタリート市、サン・アグスティン/San Agustin、Pitalito, Huila
【農園】ラ・ロマ農園/Finca La Loma
【農園主】ウィルマー・モンカーヨ/Wilmer Moncayo
【標高】1,800m
【品種】ブルボン/Bourbon
【生産処理方法】フリーウォッシュド/Fully Washed
コロンビアは、アンデス山脈と様々な河川流域のおかげで、複雑なマイクロクライメイトによって構成された広大なコーヒー生産地として知られています。世界第3位のコーヒー生産国であるコロンビアの土壌は豊富な栄養成分を含み、標高の高いコーヒー生産に理想的な気候です。18世紀イエズス会の司祭たちによって、初めてコロンビアへコーヒーがもたらされましたが、その後19世紀には重要な換金作物として普及しました。今日、コーヒー生産はコロンビアの32県のうち20県に広がっており、有名な産地としてはカウカ県、ナリーニョ県、ウイラ県、トリマ県が挙げられます。
2020年時点でコーヒー生産者は約54万人、コロンビアの輸出の8%をコーヒーが占めています。生産者の多くは零細農家であり、大半が5ha以下の農地で栽培しています。コロンビアは気温や地形、標高などの違いから局地的に様々な気候が存在(=ミクロクリマ)しているため、年中コーヒーが収穫されています。
数ある地域の中で、ひときわ輝いているのがウィラ県です。好条件な気候や標高に加え、地域の勤勉な生産者のおかげで、理想的なコーヒー栽培エリアとして知られています。彼らの約8割が3ha未満の土地で栽培しており、また他からピッカーを雇うなどはせず、各家族で徹底した管理を続けながら、自らのコーヒーに誇りをもって仕事をしています。
農園主のウィルマーさんは、同じくコーヒー生産者であった父親の仕事を、幼少期から手伝っていました。その頃からコーヒーへの情熱を持つようになり、自らの農園を持つ夢のために、20代の頃の4年間、アメリカで仕事をしお金を貯めました。そこで得た資金で、現在は6.5haの土地を持ち、奥さんのジェニ(Yenni)さんと共に、Bourbon種、Gesha種、PinkBourbon種を栽培しています。